映日堂

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わたしに隙を与えないでほしい|2024年3月10日(日)

 

朝から海を見に行った。ひとりでなにか楽しいこと第2弾。

少しドライブして、駐車場に停めた車内から海を綺麗に見ることができる場所まで行く。到着したらまずは道中のコンビニで買ったサンドイッチとキャラメルラテで朝ごはん。外は寒いけど車の中は風を防いでくれるので快適だ。

 

ダイナミックに斜める

 

その後はiPadでスケッチしたり、日記の更新作業をしたり。海にまできて車内で引きこもりやってるのどうなんだい? とも思うが、景色の良いところでいつもの作業をするのがな〜んか好きなんだよな。新鮮な気分になれる。

海岸を眺めていると、他の人たちは犬の散歩をしたり釣りをしたり思い思いの過ごし方で海を満喫していた。ひとりだとこもりがちになるから、今度は夫と犬とも一緒に来たい。

1時間半ほど滞在。あわただしい自分にしてはめずらしくゆっくり過ごせたなあと満足感を抱えて帰宅した。

 

昨年末に1つだけ提出した大学の課題が返ってきた。評価B、あれだけ出来がよくなかったのに意外すぎる結果だ。しかし添削文を見るとゴリゴリに指摘がされていて逆に安心した。ね、そうだよねえ。

 

気まぐれに、床に置きっぱなしになっていたミシンをクローゼットにしまおうと持ち上げると、大きなホコリがごろんと現れた。こりゃいかんと急いで掃除機をかける。

わたしは生活というものが苦手だ、とこの前自覚したんだけど、それって例えば「床にものを置かない」みたいな簡単な工夫でだいぶラクになるのでは……などと片付けながら思い当たる。この例は極端に当たり前だけど、日常の中にはそういう気づいてないけどちょっとした工夫で良くなることが山ほど潜んでいそう。

そういえば先日読んだ『発達障害サバイバルガイド』もそういったコンセプトの本だった気がする。苦手なことに真正面から取り組む必要はないのだ。

 

インクを詰めてから2日後、早くもkakunoが詰まるという悲劇が起きた。最初は掠れる程度だったのが今はもう全く書けない。泣きそう。顔料インクは詰まりやすいらしいとは聞いていたけど、毎日ある程度筆記をしてたった2日しか持たないことある??

原因はなんだろう、ペン先が極細であることくらいしか思い至らない。それかkakunoが乾きやすいのかしら。今まで使ってきてそういう傾向はあるような気がするし、このダブルパンチかなあととりあえずの目星をつけて無理やり納得した。

やっぱりインクと同メーカーの万年筆を使うべきかね。ああ、セーラーの万年筆を買う口実ができてしまった。わたしにそういう隙を与えないでほしい。