映日堂

ままならない日々のこと

ひとり、自室にて

常に頭の片隅でもやもやと考え事をしている状態である。最近のわたしは少し調子を崩していて、それもいつものことといえばそうなのだが、やはり気持ちのいいものではない。寝付くまでに時間がかかったり、朝は起きれなかったり、思うように動けなかったり、症状もいつものやつだ。

心配事の1つに、服用している薬のことがある。双極症で今の心療内科に通い始めて7ヶ月ほど経つが、なかなか薬が安定せずそれが心配の種になっている。数ヶ月前に飲み始めた今の薬が合っていると思ったのだが、少し量を増やした際にイライラが自分で抑えきれないほど膨れ上がってしまい減量した。そのイライラが薬のせいだったかは正直わからないが、減らしたら落ち着いたんだから因果関係はあるのかもしれない。しかし減らしたということは他の良い効果も減るということで、適正量を飲まなければ意味がないのではないか、もっと他に合う薬があるのではないかと考えてしまう。

薬のことは素人のわたしがいくら考えても答えが出る話ではない。病院に行って主治医の判断を仰ぐしかないはずだ。そんなことはわかっているのだが、いつも考え事のエサを探しているわたしの脳がこの話題に食いつかないわけがない。

きっと焦る必要はなくて、通院しながらゆっくり自分にとっての最適解を見つけていくべきなのだろう。とりあえず今は、薬のことは考えても仕方ないから考えないようにと自分に必死にいい聞かせることしかできない。

平日の昼間にすることがない、というのも最近のもやもやの1つだ。夫が仕事に行っている間の1人で過ごす時間にしたいことがないのだ。意欲が減退しているようでもあり、したいことが見つからない。もちろん、やるべきことというのは際限なくあるんだと思う。家にいるんなら家事をしろよ、と自分でも思う。試しに先日、無理にがんばって1日中動いてみたりもしたのだが、頭が興奮状態になりすぎて夜に疲れているのに全く寝付けなくて地獄をみた。

しんどい。ほどほどに安定した日々というのを切に望んでいる。体調に一喜一憂せず、薬で悩むことなく、日中に活動できる状態。自分では気づかない程度に前進しているのだろうと思うが、気づけなければ戦いは苦痛だ。どうしてもこのもやもやを吐き出したくて、こうして取り止めのない駄文を書いてみた。

今まではこういう話を逐一夫にしゃべってしまっていたのだが、先週末から自制してみている。しんどい話は聴き手もしんどいし、夫には相当な負担をかけていたと思う。話すことでしんどさを増幅させる面もあった。話しすぎないことでしんどさが少し薄まってはくれないかと期待しているが、そううまくいくか、いくとしても効果が出るまでには時間がかかるだろう。それまで続けられるか。