味噌汁にだし粉を使うようになった。だし粉とは、煮干しやら昆布やらが細かく粉砕されているアレである。だしを取るための粉。
我が家では1回分がパックに小分けされているものを買っている。本来はそれをポンと水に入れて煮出し、だしが出たら簡単に取り出すことができるのが売りの商品だ。
だがわたしは、袋をピリリと破り中身を直接鍋にぶちまけてている。
そんなことをしたらだしを取ったあとの殻を取り出せないじゃないか! と思うところだが、ノンノン、だしを取った後のだし粉も食べてしまうのが真の目的なのだ。
わたしは今まで、手軽さ重視でだしは顆粒タイプを選んでいた。しかしあるとき、だし粉を直接入れて他の具と一緒に食べることでタンパク質を摂取できるという話を聞いた。
栄養を取りたいと思っているが、少食で食べる量を増やすことが難しいわたし。でもこの方法なら、食事量を増やさずいつもの味噌汁の栄養価を高められるじゃないかと飛びついたのだった。
だし粉を残した味噌汁は、最初はだし粉の存在を強く感じた。汁を飲み干そうとすると粉が器に残ってしまうので、意識して一緒に食べなければいけない。
しかし難点といえばそれくらいで、ちゃんと取っただしは純粋においしいしだし粉の食べ心地も慣れると悪くない。
これでタンパク質の摂取量が増えているなら、続ける価値は十分にあると思う。
実は、最近はこれだけでなく鉄分の摂取も味噌汁で済ませてしまおうとしている。鉄玉子を買ったのだ。
鉄玉子とは、鍋に入れて一緒に煮出すだけで鉄分が溶け出し、鉄を摂ることができるという便利アイテム。味は変えずに栄養価を上げられるのが魅力だと感じている。
味噌汁一杯でタンパク質も鉄分も、とずいぶん欲張りである。命の味噌汁。ここまでくれば、次は入れる具材にもこだわってみたいところだ。
今週のお題「スープ」

