映日堂

ままならない日々のこと

31って、いい大人じゃん

誕生日だったよ、という記事を別ブログに書きました。読んでね。

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いやしかし、年々時間が過ぎるスピードが早くなっている。31っていい大人じゃん。現実は家でごろごろしてるだけのどうしようもない人間です。

記事内で30歳の振り返りをしたけど、もう少し書いてみようと思う。

まず去年の初め頃、とある心療内科に通い始めたこと。ここで改めて不調の治療を開始して、そのおかげで30歳の1年は良い方向に進んでいけた年になったと思う。

合う薬を探すところから始まり、夏頃まではなかなかに不安定だった。でもそこからはご飯が食べられるようになったりして体重も増え、通院時に街を歩くようになったりして体力がついてきた。

体力がつくと生活も変わってくる。調子の波による影響が少しだが減り、家事を実行できる確率が上がってきた。

まだまだ安定した生活というには遠いが、ここ10年のわたしの中で最も調子がいいのではなかろうか。引越しによって今はまた乱れているが、それも一時的なものだと思える。

あとは、文章をけっこう書いたんじゃないかな。日記というかエッセイというか、よくわからない雑文だけど、書くという行為を継続できているのは本当にうれしい。

文章って、書けば書くほど「書けねえ〜〜〜」ってなるね。行動と不安の関係っておもしろくて、全く行動しないと不安って意外と少なくて。行動を起こすと「これでいいんだろうか」とか「うまくできない」とか不安がむくむくと増強したりする。

最近、また文章に力を入れたい期が来ていてそういう不安と戦う日々。やれば安心すると思っていたけど、やればやるほどざわざわする。こんなの書いて何になるんだろう、とか思う。

たぶんこういう類の不安は一生付き合っていくことになるんだろう。やだな〜と思うけどしょうがない。

……1年間ってあっという間だと書いたけど、振り返ってみるとちゃんと生きてたんだなあと思えるな。手の間から砂がこぼれ落ちていくように時間が過ぎるような感覚があって焦っていたものの、そんなに悲観的になる必要はないんだ。

31歳になったわたしもよろしく。