映日堂

ままならない日々のこと

2泊3日の不在に感謝を

夫が2泊3日の出張に行っていた。ひとりで過ごす3日間は少し長く感じてやっぱりさみしかったけど、今回の夫の不在は感謝を多く感じる良い時間になった。

うちには犬がいるのだが、その散歩は基本的に夫が行ってくれている。うちの子はトイレを外でしたがるので朝晩の散歩が欠かせなく、雨の日も風の日も夫が外に連れ出してくれる。わたしもついていくことはあるが、基本的には夫の仕事として定着している。

夫が留守の間は必然的にわたしがその役目を担うことになる。短い期間だが朝晩に散歩に行くのは、思いの外面倒だと感じた。犬は散歩に行くととても喜んでくれるので、やりがいはあるのだが、引きこもりのわたしにとっては少しつらい部分もある。

しかも運の悪いことに、天気が悪かった。雨が降っていても犬はトイレがしたい。雨の中、傘をささずに(犬が嫌がるため)散歩に行くというハードな仕事をこなした。

自分がやってみることで、普段、当たり前のように朝晩の散歩をこなしてくれている夫への感謝の思いが大きくなった。決して楽なことではないだろうに、いつも率先して犬の世話をしてくれてありがたい。

夫の出張中、数人の友人と電話をした。

近況報告したり、今ひとりだからさみしいんだ〜ってこぼしたり。たわいもないおしゃべりに付き合ってもらって、わたしのさみしさは少し軽くなった。

2泊3日の不在は長いなと思っていたが、電話越しとはいえ友人と話すことでさみしさは大幅に軽減されたと思う。

こうして気軽に連絡が取れる相手がいること。その事実にわたしはとても救われる。ひとりじゃないんだと思えるから。

夫の出張先は名古屋で、お土産に手風琴をお願いしていたのだが、見つけられなかったそうでそれは残念だった。バターの香るあんこをパイ生地で包んだお菓子で、昔から大好物なのだ。

かわりにと渡してくれたお菓子にはデカデカと「美瑛町」と書かれていて、どういうことやねんとずっこける。本人もおかしいことはわかっていて、単純においしそうだからお土産に選んだらしい。わたしのために選んでくれたことはうれしいことに変わりないので、ありがたくいただく。

今回はなんとか乗り切ったが、実は来週も同じく2泊3日で家を空ける予定がある夫。立て続けに遠出するのは疲れるだろうし夫の体調も心配だが、やはりわたしは自分がやっていけるかという思いが大きい。

大阪というアウェイな場所ではまだ身近に頼れる人がおらず、夫が家を空けると本当にひとりぼっちな気分になる。

夫や友人の存在のありがたさを感じた3日間。来週もわたしは人に助けられながらなんとか乗り超えるんだと思う。どうか無事にやり切れますように。