
履き潰した靴下の足裏に穴が空いたので、新しいものを補充するために買い物に行った。
ショッピングモールに入った無印良品へ。なんとなく靴下は無印のものといつのまにか決まっていて、新しく必要なときは迷いなく無印に来る。
正直に言うと、特にすごく履き心地がいいとかそういうわけではない。良くも悪くも普通だ。
なのになぜ決まって無印のものにしているかと考えてみると、無難だからかもしれない。
いつ行っても、ベーシックなデザインのものが充分量揃っている安心感。カラーもやさしい色合いのものが多く、しかし赤や黄色など差し色になるようなものもちゃんとあって、この中から選べば靴下は間違いないと思わせてくれる。
3足買うと990円、というリーズナブルさもありがたいところだ。今回だめになった靴下は1足だけだったのだが、3足まとめ買いすると安くなるためついつい余分にカゴに入れてしまう。
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ショッピングモールを訪れるのはかなり久しぶりで、商品を見て回っているとその情報量の多さにくらくらしてしまった。
色数や文字、人の多さなど、さまざまな要素がこれでもかと迫ってきて、情報過多を起こしてしまう。
比較的シンプルなデザインの商品ばかりな無印良品でさえ、少しその傾向を感じたほどだ。滞在していると、目移りしてふわふわしてくる。
商品を売るお店である以上、アピールとなる情報を提供することは至極当たり前のことだ。しかし、久しぶりに触れたそれはわたしにとっては少々刺激が強すぎた。
ただでさえインターネットで情報に多く晒されている毎日。ショッピングモールに行くのは必要なときだけでいいな……と、へとへとになって帰宅後すぐにベッドに倒れ込んだわたしは思う。
それでも、平日ほとんど刺激のない生活を送っているわたしにとって、たまの刺激はある程度は必要でもあるかもしれない。時々は刺激にさらされないと、よわよわのやわやわになってしまいそうな気がする。