映日堂

ままならない日々のこと

10時半に起きた朝から、1日を立て直すまで

最近、朝起きるのがつらい。春だからか妙に眠気が強くて、目覚ましがなって一度は目を覚ますものの、起きて1日を始める気が起きずそのまま布団にくるまってしまう。

今朝も、そんなうだうだを繰り返し気づけば10時半。さすがに水分を摂らなければ、という危機感だけで体を起こす。

わたしのいつものパターンとして、朝起きられなかったらその日はもうダメな日になってしまう、というのがある。1日そのまま、だらだらと怠惰に過ごしてしまう。

今日もロクな日にならないかもしれない、と起きた時点では思っていた。

しかし、そんな心配は必要なかった。体を起こしてしまえば1日がちゃんと始まった。

なんとか起き上がった後、せめてと思いさっさと着替えたのがよかったのかもしれない。気分が変わって動く気になったのかな。

朝ごはんを食べ、コンロを掃除して、文章を書くところまでこぎつけた。

朝起きるのがうまくいかなくても、立て直せるんだ。そんな小さな成功経験を積むことが、わたしには欠かせないんだと思う。

これからも朝のつらさから1日を無駄にしてしまうことはあると思う。でも、立て直すこともできるとわかったことは、今後の自信につながるだろうと思った。

昼下がり、天気が良くて気持ちよさそうだと思い散歩に出ることにした。わたしが自発的に歩こうと思うなんてとてもめずらしいことだから、自分でもその気持ちの芽生えに少し驚く。

 

 

川沿いの道を、ただふらふらと歩く。しばらく進んでいくと、川のせせらぎ音が聞こえてきた。

ぽかぽか陽気の日差しに、さわやかな風、川の音。

幸せを体現したかのようなシチュエーションだな、と思う。束の間気分が晴れる。

今の季節は、上着を羽織らなくても寒くなく、かといって暑くなく日差しの温度はちょうどよくて、外に出ることの心地よさを存分に感じる。

きっとすぐに暑くてたまらない夏がやってくる。それまでの短い春を、できる限り謳歌したい。