映日堂

ままならない日々のこと

パジャマを着たままやる気を出すなんて

明け方、5時過ぎ頃に目が覚めた。腹痛のせいだ。毎月のことだけど、鎮痛剤を一度も飲まずに済むときもあれば今回みたいに眠りを妨げられるくらい痛むときもある。

さすがに薬が必要だろうと判断して、ほの明るい中へ起き出してまずはそこら辺にあったメロンパンを口にする。お腹に何か入れないと、ロキソニンは飲めない。

食後、服薬して再び布団に潜る。起きてもいい時間ではあったけれど、寝たほうが薬の効きは良いような気がしている。

 

本日二度目の朝を迎えると、さっきまで隣で寝ていたはずの夫はもう出勤した後だった。その気配に気づくことができないくらい爆睡していたらしい。体調のことを考えると、それはまあ良いことだろう。

薬を飲んで寝たら腹痛は少しマシになっていて、でもまだ鈍く痛む。朝一番でこういう不調があると、もうその日は1日終わり、という感覚になってしまう。

実際、その後しばらくすると腹痛は完全に去ったけれどもう今日は「休む日」モードに入ってしまっていて、何かをするスイッチは入らなくなっていた。

たぶん、服装もやる気に大きく関わっていると思う。二度目の朝のとき、まだ少しつらかったから着替えずパジャマのままでいることを選択した。その後も着替えるタイミングを逃して、今日は1日そのままパジャマデー。

 

パジャマって、リラックスに特化した服だなあとこういうときにひしひしと感じる。普段からゆったりした服を好んで身につけているわたしだけど、それらとも違うゆるやかさ。気持ちがゆる〜とほどけて、なんにもしたくないなという状態になってしまう。

パジャマを着てやる気を出すなんて不可能なんじゃないかと思う。それくらい、ゆるやかさの強制力がある服だ。

 

腹痛がおさまったあとも、わたしは布団の中でごろごろと過ごした。ゲームをして、動画を見て、ちょっとだけ本を読んだ。

でも結局、もう体調は良いのにだらけた過ごし方をしている罪悪感から夕方にトイレ掃除だけはやってしまった。パジャマのまま。今日のわたしは、パジャマの強制ゆるゆる力に少しだけ打ち勝った。