映日堂

ままならない日々のこと

桜を求めてちょっとそこまで

タイミングを逃していて今年は無しかな〜と思っていた花見。週末、「今じゃない?」という雰囲気になったので突発で桜を見に行った。

大阪に越してきて1年、まだ良い花見スポットは知らない。もし知っていても、今回は当日に行くことを決めたから、人気スポットは混雑していただろうしまあいいのだ。

だから場所選びは実に適当。確実に桜が植っているであろう場所、大阪大学へ行くことにした。

雨が続いていたからもう散ってしまっているかも、と思っていたけれど、意外としぶとく残ってくれていて。葉っぱも出てきてはいたものの、まだまだきれいな姿を見せてくれた。

 

車を停めて、カメラを携えて構内をうろうろ散歩。

 

 

もっと桜並木ドーン! てな感じを想像していたけど、割と控えめに、隅の方に慎ましく咲いていた。メイン通りから少し入ったところにある池沿いは少しだけ並木道になっていたけれど。

 

 

構内には明らかに大学関係者じゃない方もちらほらいて、みんなわたしたちと同じく桜を見にきたのかな、どうなんだろう。大学という場所は、いろんな人がふらりふらりと歩いていて居心地が良く、けっこう好きな場所だ。

 

 

桜はなんだかんだ毎年見に行っていて、その度に写真を撮るけれど、毎回変わり映えのない写りになってしまう。

それでも撮ってしまうのは、桜の美しさのせいなのか。「今年も見に行ったよ」という、単に記録の意味合いも強いか。

 

最近は体調などままならないことも多くて、こうして外に出て桜を自分の目で見られることだけでも奇跡なんだと痛感している。「当たり前」は当たり前じゃない、と思う毎日。

花見散歩は本当に花を見て歩くだけだったので、時間的には短いお花見であった。けれど満足度は充分。来年もまた、この目で桜を見られますように。小さいけれど、切実な望み。