映日堂

ままならない日々のこと

どこの土地でも行きつけのケーキ屋さんを見つける

誕生日にはケーキを食べると決まっている。わたしの誕生日から2日後の週末、2人でケーキ屋を訪れた。

雨が降っていて、前回このケーキ屋に来たときも天気は雨だったねと夫と話す。いつだったかなと少し考えて、直近でケーキを食べる機会といえばクリスマスだろうと思い至る。

そのときは、駐車場に車が入りきらず道まで列が伸びていた。今日はなんてことない普通の休日なのでそんなことはなく、でもギリギリ最後の1台に停めた。

夫と結婚してから広島、兵庫、大阪と移り住んできたが、そのどこでも「行きつけ」のケーキ屋さんがあった。どこの土地にもなんだか自分たちにしっくりくるケーキ屋さんというのがあって、それを見つける方法は口コミであることが多い気がする。

大阪に来て通い始めたこのケーキ屋さんも、通っていた漢方薬局で教えてもらった場所だ。

兵庫にいたとき、すでに行きつけは決まっていたけれどたまには違うところに行ってみようか、と自分たちで調べて買いに行ってみたことがある。それが、なんだかしっくりこないもので、ちょっと甘すぎるかなとか、微妙に「違う」と感じたりする。

行きつけのケーキ屋さんに共通点があるかと考えるが、単純に人気店であることは確かだ。どこもクリスマスには駐車場や店舗が人で溢れていた。

だからショーケースに並んでいるケーキの種類はしっかりと多くて、今回もどれにしようかうんと悩んだ。

結局、いちごの乗ったチーズケーキをセレクトした。

おやつの時間にさっそく食べる。ケーキを食べるときは必ず写真を取るようにしていたのが、今年はなぜか忘れてしまった。気付いたのはかぶりついたあとで時すでに遅く、潔くあきらめて平らげることにした。

いちごのチーズケーキは、「チーズケーキが食べたいけど少し誕生日らしさもほしい」というわたしの気分にぴったりのケーキだった。いちごが乗っているだけでケーキは特別華やかになる。

誕生日にはケーキを食べる。この習慣のおかげで、誕生日には必ず楽しい思い出が1つ、強制的に生まれることになる。

 

今週のお題「おやつ」