映日堂

ままならない日々のこと

映日堂は2周年を迎えました

このブログ「映日堂」は2周年を迎えたらしい。もうそんなに経つか、とも思うけど大人になってからの2年ってあっという間だよなあ。それに確認してみると初投稿が2022年9月29日、その次が明けて2023年1月7日となっていた。大分間が空いている。その後も更新頻度はまちまちで、2年の密度はあまり高くないようだ。現時点での記事数は65。平均して月2〜3記事といったところか……あれ、そう聞くとそこそこ書いているようにも思えるな。

少し前に、ブログの副題を「ままならない日々のこと」とした。わたしの毎日はこの言葉がぴったりで、ままならないことが起こる連続だ。主には心と体のこと、自分自身に振り回され続けている。ブログのスタイルも未だ確立できておらず、日記形式だったり短いエッセイのようなものだったり一貫性がない。それでも、内容は一貫してこの副題のとおりかなと思っている。2年が経ってもスタイルが定まらず書き散らしな当ブログだが、書くことだけはやめないでいたいし、そうすればいつか自分らしい文章のかたちに落ち着くのではという淡い期待も抱いている。

このブログを始めた理由の1つに、気兼ねなく文章を書ける場所がほしかったというのがある。わたしはSNSへの投稿が本当に苦手で、短い文章を思いつき次第アップするというのがどうしてもできない。一方ブログという媒体ならば自分のペースで書いて投稿できるし、反応もSNSほどダイレクトではないから気にしすぎないで済むのが良い。とはいえまったく反応がもらえないとさみしいというわがままな気持ちがあり、はてなスターがこうして断続的にでもブログを続けられている原動力になっている。はてなブログのトップページでも度々取り上げてもらっていて、自分がネットの片隅で書いたものが確実に誰かに届いているという嬉しさをしみじみ感じている。

わたしは継続することに対する苦手意識が強いのだが、こうして1つのことを2年やめずに続けられたと思うとなんだか誇らしい気持ちだ。このブログは完全に自分自身のために書いていてこれからもその姿勢は変わらないが、そんな文章を読んでくれているあなたに大きな感謝を!