映日記

ままならない日々のこと

水道水の冷たさで外の寒さを知る

わたしは1日のほとんどを家の中で過ごしている。だから外気に触れる機会があまりない。そしてわたしの住んでいるアパートは断熱性能が高く、エアコンの効きも良い。おかげで部屋から出ないわたしは外気温の変化をあまり感じない生活を送っている。

それでも一応、天気予報は毎日確認しているから今日がとても寒い日だとは知っていた。ただ、家の中はいつもと同じ、エアコンを効かせて快適な気温をキープした状態。わたしは温室でぬくぬくと1日を過ごしていた。

夕方、晩ごはんを作ろうとキッチンに立ち、洗い物が溜まっていたのでまずはそこから片付けようと蛇口をひねった。すると、びっくりするほど冷たい、氷水のような水が流れ出てきて驚いた。ぼんやり認識しているだけだった外の寒さが、いきなり実体を持ってわたしの手先に襲いかかってきたイメージ。ゆ、油断していた。

指先をキンキンに冷やしながら皿洗いをしつつ、こんな些細なことでしか寒さを体感できない生活のぬるさにちょっと反省したりした。ちょっと平和ぼけしすぎじゃなかろうか。もう少し外に出たほうがいいのかもしれない。と、いつも考えるだけ。